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社長だけのためのメールマガジン「マーケティングの美味しいツボ」2011年1月5日(木)号

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 ★株式会社フィナンシャル・インスティチュートのコンサルタント・
 前田健二(まえだ・けんじ)の
 社長だけのためのメールマガジン「マーケティングの美味しいツボ」
 2012年1月5日(木)号       

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 ★お知らせ 闘う元銀行支店長・三枝嗣典(さえぐさ・つぐのり)の
 「金融ハルマゲドン大予言セミナー」のPartII年末・年始スペシャルが
 愛知県産業労働センター「ウインクあいち」にて2012年1月20日(金)に
 開催されます。

 詳細は→ http://uriageup.jp/seminar/arm011112mm
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 新年明けましておめでとうございます。本年が皆様にとりまして素晴らしい
一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。本年も本メールマガジンを
よろしくご愛読の程、お願いいたします。 前田健二

【今週のテーマ】

        「ネット広告万能主義の危険性」Vol.4
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(前号からの続き)

昨年私が翻訳した「インバウンド・マーケティング」の著者、ブライアン・ハ
リガン氏はハブスポットというインバウンド・マーケティングに特化したコン
サルティング会社を経営していますが、同社が去年公開したSEOについてのレ
ポートは大変興味深いものです(そのURLを下に記します)。それによると、
消費者全体の73%程度がモノを購入する際に参考にする情報源としてサーチエ
ンジンを利用している一方、ソーシャルメディアを利用している消費者の割合
も63%程度に達しているというのです。さらに、消費者がサーチエンジンを利
用するについても、そのほとんどすべてがオーガニックな検索結果(つまり、
広告ではない部分の検索結果)を信頼しており、リスティング広告はほとんど
「信頼されないか、クリックされない」ことを明らかにしています。

つまり、同レポートは、消費者が購入の意思決定にサーチエンジンを大いに利
用しているものの、購入のための情報源としてリスティング広告を活用し、実
際にクリックすることは少ない、ということを伝えているのです。すなわち、
消費者はサーチエンジンの検索順位で上位表示されるページは比較的信頼する
ものの、リスティング広告そのものについてはさほどの信頼を置いていないと
いうことなのです。

ハリガン氏は「インバウンド・マーケティング」の中でも、サーチエンジンに
ついてはリスティング広告よりもオーガニックな検索結果順位を上げるよう注
力するよう説いていますが、同氏の主張は、以上のような示唆が裏付けになっ
ているものと思われます。同氏は、リスティング広告は、無価値ではないもの
の、同じ努力とコストを投じるならば、オーガニックな検索順位を上げること
を目指した方が結果的にリターンが大きいということを言っているのです。

確かに、私自身も、一番最後にグーグルやヤフーのリスティング広告をクリッ
クしたのがいつであるのか思い出すことができません。多分、読者の皆さんも
同じような感じだと思いますが、サーチエンジンのリスティング広告は、表示
される回数こそ増加しているものの、実際にクリックされることは相当低下し
てきていると思われてなりません。その理由をまとめてみると:、

1.消費者に対する情報量が消費者のキャパシティを大いに超越して流通する
ようになったこと。

2.消費者が消費できる情報量はほぼ限界に達しているが、消費する媒体とし
てのインターネットの割合は全体の8.9%にとどまっていること。

3.グーグルが扱う情報量はグーグル創業時から今日までに1600倍に増加し、
露出される広告の量も相応に増加していること。それにより、広告媒体として
のグーグルのパフォーマンスと、広告そのもののパフォーマンスが低下しはじ
めていること。

4.ソーシャルメディアが消費者の情報消費手段として成長し、サーチエンジ
ンに肉薄しはじめていること。特に、ネットのパーソナライズ化が進む世界で
は、さらなる支持と利用の拡大がはじまっていること。消費者はグーグルが出
力する検索結果よりも、友人や知人からの情報をより信頼し始めるようになっ
てきたこと。

要するに、リスティング広告のみをもって広告効果が最大化出来るとする考え
方は、時代に逆行するか、あるいは現実をきちんと把握していないことによっ
て生じる極めて限定的な狭い考え方になってきたのです。私が見たところ、こ
うした「リスティング広告万能主義者」には、リスティング広告が絶大な威力
を発揮した今から7-8年くらい前の時代に、実際に自分でその威力を体感した
人が多いように思います。その当時は、確かにリスティング広告が非常な効果
をもたらすケースが多かったものです。参加するプレーヤーの数も今ほど多く
なかったし、入札の対象となるキーワードについても、今ほど厳しい競争はあ
りませんでした。しかし、既述したように今や状況は一変しています。広告を
展開するに際しては、我々は、リスティング広告を情報流通の単なる一手段と
してとらえ、それが自分たちの見込み客に接触する最適な手段であるかを厳し
く吟味する必要があります。

(以下、次号に続く)

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【今週のマーケティング情報ソース】
 ハブスポット社によるSEOについてのレポート(英語)
 http://www.slideshare.net/HubSpot/the-science-of-seo
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Author:シェフまえだ
料理好きおやじシェフの個人ブログです。中小企業の経営コンサルタントです。クリスチャンの2ちゃんねらーでもあります。


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